UE4&

Unreal Engine 4 ・プログラミング

Mixamoによる教室内の人物再現 前編

 今後加筆し最後の方に Mixamoの紹介を入れて、まとめます

 

大学の卒業研究で避難シミュレーターの開発・実装しました。

大学構内での避難活動の支援が目的であり

学校外観、校内のモデリングを行った後に

教室の再現を行いました。

 

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図1・教室内

椅子と机のセットはGoogle

スケッチアップのモデルをダウンロードし使用

 

教室の再現を行った際に人間が居ないと話にならないと思い

2Dで作成されたキャラクターを教室内に設置しました

 

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図2.Mixamoキャラクターの後ろ姿と2Dのシルエット

Mixamoは3Dで立体です

左奥に立っている先生らしき人は紙一枚のペラ男です。

 

Mixamo とは 動的/キャラクター/アニメーション - UE4&


 

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図3.着席している3Dモデルのキャラクター

 

教室に入った際の感触がやはり人が居たほうが

「教室!!」という感じがすると思います

 

授業風景がこれで再現できました

よしこれで完了!!と思ったら、

一つ大きな問題がありました 。

 

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図4.ローポリゴンのキャラクター

※ポリゴンの数が他より少ない

ポリゴン - Wikipedia

教室内に人物を配置したつもりですがこれでは

いかにも「人形」という感じしかしないです。

写真のキャラクターはポリゴンが荒く体の部分部分が角ばっており

光の当たり方によっては体や顔の一部がギラギラしてしまいます。

 

また、動きがないため避難シミュレーターを作るという名目では

動く人物があった方が避難する人を再現できるので

教室内に設置したキャラクターはすべて

Mixamoというアニメーションつきのキャラクター

に置き換えました。

 

 

 

 

続きは後程